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中古住宅を買おうか迷った時に、お役に立てます!!
2017/08/23
中古住宅を買おうか迷った時、お役に立てます!!
#既存住宅状況調査技術者
のびのび子ども住宅 Q.T.Create建築デザインの九万田眞理子&忠孝です。
昨日は、下の写真の講習を受講しに大阪市内に出かけていました。
この名前、お聞きになられたことはありますか?
既存住宅状況調査技術者
既存住宅状況調査技術者とは
平成28年6月に宅地建物取引業が改正され、
平成30年4月から既存住宅の売買時に既存住宅状況調査に関する説明が義務付けられることとなりました。
来年4月からですね。
そして
その既存住宅(中古住宅)の状況調査は
建築士だけが行える業務なので、その資格取得の講習に行ってきたんです。
というのも
来年4月からの義務付けであることもそうなのですが、
やはり国策として既存中古住宅の流通売買がやっぱり課題。
作っては壊すスクラップ&ビルドの時代から
良い家を手入れしながら長く使うという建築の考えをもつべきという指針ですが、
正直流通量はまだまだのようです。
上の表は
世帯数と住宅数そして空家数を表したのも。
空き家が年々増えていて、
平成25年度の空き家率は、13.5%にも上っています。
これは
7から8軒に1つが空き家であることを意味していて、ほったらかしの家がどんどんと増えているんです。
にもかかわらず。住宅の着工件数は平成26年度が88万戸、平成27年度が92.1万戸と新築住宅が建てられているんです。
新築を好む人がまだまだおおいんですが、
中古住宅流通はやっぱり課題。
どうして増えていかないのか?
どうして中古物件の流通が促進しないのか?
いろいろと理由はあるのでしょうけど、やっぱり不安だということでしょうね。
家を買うとき、
これって見えない部分はどうなっているんだろう?本当に大丈夫?欠陥じゃないの?
と新築でも思うのに、中古になるとなおさらでしょう。
一方で中古住宅でもかまわないよという意見も増えつつあり、
下の表のように既存住宅に関する意向もかわりつつあることがわかります。
この
「不安」を解消してあげることが何よりも大事であり、
だれもが安心して住み続けることが出来る家が欲しいと思いますよね。
で
国も、宅建業法を改正して
既存住宅の状況調査を義務付けるようにし、流通を加速させようと考えたわけです。
しかしながら
既存住宅の状況を調査しても、そのあとどのようにしていけばいいか技術的な改善がその先には待っていて、
ただただ、状況調査をしただけではダメだということもわかっていることなんです。
中古を買ってそのまま住むという人は少なく、
何らかのリフォーム、
おおがかりな耐震リフォームや断熱リフォームをする場合もあるでしょうし、
キッチンやトイレといった設備を入れ替えるだけのリフォームもあるでしょう。
なんらかの手を加えて住み続けることを踏まえて
その先の技術的な改善の予測をする必要があり、建築士のみがこの既存住宅の調査をおこなうこととなったわけです。
ではどんな調査が行われるかというと、
下の絵のような調査内容になります。
主に2つの主張な調査にわかれるのですが、
1つは主要構造部の確認、
1つは雨漏れに対する確認
です。
長期にわたってその家が住み続けるのに現在どういう状態なのかを見ていきます。
それは
基礎や外壁、屋根や構造そして内部に至るまで
こと細かくすべてをチェック、
また
雨水の侵入についても確認を行うことから
サッシの状態や水切りにいたるまでこれも全体を確認していきます。
そして
その中古物件を買う、買わないの判断材料としていくことが容易になってきます。
客観的な判断ができるようになるというわけですよね。
「不安」という部分が少しでもなくなって
中古物件の流通のお手伝いが出来、
のびのび子ども住宅も断熱リフォームや耐震リフォームといった点でお役に立てるとうれしいなって思います。
今日は
既存住宅状況調査技術者の仕事について簡単にお伝えしました。
今も
中古物件を買うか買わないか迷われている方のご相談をいただいていますが
もしこの記事を読まれている方が同じように悩まれているのであれば
ご相談ください。
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九万田 眞理子&忠孝
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